宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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「今週の運勢」は、牡羊宮~乙女宮、天秤宮~魚宮を1週間おきに交互に掲載しています。
「太陽サイン」だけでなく「ASC=上昇点」や共鳴星のサイン(宮)などもご参照ください。
※「牡羊宮~乙女宮」は、「今週の運勢1/牡羊宮~乙女宮」をご覧ください。
● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年 4月20日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 今週(2週間分)の中日「4月28日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
今週のホロスコープの見方のポイントは、いつものとおり春分点周りの複合合(マルチプル・コンジャクション=0度)はいうに及ばず、その一部が双子宮20度の「木星」を軸にT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成することです。
もう一つ、今週前半は、牡牛宮の「太陽」を軸に、水瓶宮3度の「冥王星」と獅子宮に入宮した「火星」もT矩=90/90/180度です。
また、牡羊宮に入宮する「金星」&牡羊宮1度の「海王星」の合(コンジャクション=0度)と、獅子宮の「火星」が三分(トライン=120度)をとることです。
とくに大阪・関西万博を含め事件や事故に要注意です。
◆ 念のために“恋愛幻想”や“異性スキャンダル”にもご注意が必要です。上述のT矩=90/90/180度などと併せて“ハニトラ”などの問題も含まれます。
先週、パーソナル・プラネット(太陽、月、水星、金星、火星)の宮移動があったこともあり、今週の宮移動はありません。
牡羊宮の「水星」と、春分点周りの「海王星&金星&土星&ドラゴン・ヘッド&ケレス」が複合合(マルチプル・コンジャクション=0度)で、これらに乙女宮25度のドラゴン・テールが衝(オポジション=180度)です。
この衝=180度に牡牛宮26度の「天王星」が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
また、獅子宮の「火星」と水瓶宮3度の「冥王星」に、牡羊宮に入宮する「金星」と同1度の「海王星」が調停=60/120/180度)の座相をとります。
「金星&海王星」と「火星」が三分(トライン=120度)だからです。
詳細は上掲のホロスコープをご参照ください。
One-Point ◆ 一方で、今週前半には牡牛宮の「太陽」が軸となってT矩=90/90/180度が形成されます。新月の28日は「月」も「太陽」と一緒に軸になります。
今週は、28日が新月です。
牡牛宮7度の「太陽」で「月」が7度に至るジャストの時間帯は、朝4時半です。
当日の午前中は「太陽&月」を軸に「火星」と「冥王星」の衝(オポジション=90/90/180度)の軸となってT矩=90/90/180度を形成します。
ご夫婦などカップルもそうですが、組織の中心たるトップクラスも、自らを律して慎重で謙虚また用心深くあるべきときです。
One-Point ◆ 当日は世界的に事件や事故などにご注意が必要ですが、加えて異性関係においては、客観的にご判断され、節度を持つことが必要なときになります。
天秤宮の今週の運勢の見方のポイントは、先回と変わりませんが、何と言っても春分点周りの複合合(マルチプル・コンジャクション=0度)です。
強いて言えば、その中で今週は天秤宮(自分)らしさを理想や憧憬また目標やターゲットとして、どのような社会的な使命や責任を果たされていくかが、意識に上る今週です。
蠍宮の今週の運勢の見方のポイントは、下方矩=90度の「冥王星」は長期的なので、さておくとして、上方矩=90度の獅子宮に入宮し、トランシットしはじめた「火星」です。
さらに、牡羊宮の「金星&海王星」がその「火星」に上三分(アッパー・トライン=120度)をとっていることがポイントです。
“恋愛幻想”や“異性関係”にご注意されて、適度なセルフ・コントロールが必要になる方も多いでしょう。
射手宮の今週の運勢の見方のポイントは、終盤(20~29度)に象意を持つ人を除いて 下方矩=90度の魚宮25度以降に多くの星が移動していることです。
ただし、魚宮23度の「ケレス」&25度Rの「ドラゴンヘッド」が、射手宮の対宮の双子宮20度の「木星」と三分(トライン=120度)をとっており、魚宮27度の「土星」は許容度数(オーブ)をどれくらいとるのかによって、解釈が異なってきます。
いずれであっても、今しばらく新たな出発に向けて取り組まれるとよい時期です。
山羊宮の今週の運勢の見方というよりも、昨今人生期の見方のポイントは、下方矩=90度の牡羊宮のカスプ(尖点=象意の最も強い点:境界線)の影響圏に進んできた魚宮27度の「土星」で、また「土星」を含む複合合(マルチプル・コンジャクション=0度)です。
「海王星」が春分点を越えたおり、これまでの過去の考え方や生き方が通用しにくくなることが始まっていることもあり、それとも相まって過去に固執しすぎずに新たに一からの人生の再スタートをリセットされるかのように、はじめられる心構えが必要な時期に入りつつあるこのごろです。
水瓶宮の今週の運勢の見方のポイントは、短期では28日の「太陽&月」の合(コンジャクション=0度)を軸とした水瓶宮3度の「冥王星」と獅子宮初盤(0~10度)の「火星」の衝(オポジション=180度)によるT矩(90/90/180度)です。
「月」のディレクションは1日ほどなので、矛盾感や葛藤などによる情動に気をつけられて、ご自身の、言動をコントロールをされていかれれば問題なく過ぎ去ることになります。
ただし、遺恨を残すようなタイプはご注意ください。
魚宮に象意を持つ人の今週の運勢の見方のポイントは、春分点の「海王星」や春分点を越えて「海王星」と合(コンジャクション=0度)をとりつつ牡羊宮に入宮していく「金星」で、両星が獅子宮に入宮する「火星」を下三分(ロウアー・トライン=120度)とすることです。
全員とはかぎりませんが、若い人ほど“恋愛幻想”が強まり、全年齢的に恋愛ではなくても、良し悪しは別にして異性へのご関心やご興味が出やすくなっていく今週となることです。
One-Point ◆ 今週は“異性にご関心が異性にそこに向かうケースも起こりえないとはいえません。
*ご注意 : ここに書いた内容は、ご参考に留めおきください。不特定多数を対象にした「星のディレクション」をリーディングしたものなので、個々の出生日時によっては、時期や内容や範囲に個人差が生じます。また、今週の運勢単位では、個人の強い意志は、星のディレクションを超えて作用することが可能です。
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