宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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「今週の運勢」は、牡羊宮~乙女宮、天秤宮~魚宮を1週間おきに交互に掲載しています。
「太陽サイン」だけでなく「ASC=上昇点」や共鳴星のサイン(宮)などもご参照ください。
※「牡羊宮~乙女宮」は、「今週の運勢1/牡羊宮~乙女宮」をご覧ください。
● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年10月 5日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 今週(2週間分)の中日「10月13日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
10月4日の総裁選の結果は「自民党総裁選の「結末」」のホロスコープどおりでした。
今週のホロスコープのポイントは、その結果を受けるかのように、天秤宮に入宮していく「金星」です。
「霊識開元」の複合ディレクションまた“既存権力の崩壊”のウラ・ディレクションをもたらす「土星外惑星」(トランス・サタニアン:冥王星、海王星、天王星)の小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)の頂点「土星&海王星」に衝(オポジション=180度)です。
つまり、「冥王星」や「天王星」と大三角(グランド・トライン=120度×3)で、「土星&海王星」を含めて大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)を形成し、その頂点となる「金星」です。
これは、当該ディレクションが、個々人の“理想の自己像”や“快適な生活”また“女性”を象わす「金星」に向かうことを意味し総裁選の結果とマッチします。
そうでなくても、総裁選のホロスコープで全国の自民党員や自民党国会議員を象徴した「土星」が、「海王星」と合(コンジャクション=0度)であることは、石破路線また既存の自公連立など“既存権力の崩壊”を意味します。
結果、一人ひとりが将来を見据えて「霊識開元」(日本精神と関係)に向かうようになることがベストの今日です。
◆ ご判断は個々人の自由です。ただし、時代の流れとともにある“天運”がその方向(ディレクション:運勢変化、時代変化)に伴なうことは事実ですし、そのようなリーディングが可能な最先端のアストロロジーです。
今週は、「水星」が7日に蠍宮に入宮します。
14日には「金星」が天秤宮に入宮です。
順行⇔逆行の転換はありません。
「水星」は12日以降、蠍宮13度前後の「火星」と合(コンジャクション=0度)をとりはじめます。
「金星」は上述の「今週のホロスコープ」の項に書いたように、土星外惑星(トランス・サタニアン)を含めた大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)の頂点をとって、今週のハイライトになります。
蟹宮23度の「木星」は、魚宮26度Rの「土星」と三分(トライン=120度)で、天秤宮19度前後の「太陽」と矩(スクエア=90度)です。
詳細は上掲のホロスコープをご参照ください。
One-Point ◆ 見逃せないのは、「木星」と「冥王星」が許容度数(オーブ)6度では衝(オポジション=180度)にまではいたらないのですが、「金星」と「土星」(&海王星)を交えて神秘長方形(ミスティック・レクタングル)を形成することです。
今週は10月7日が満月です。
天秤宮14度の「太陽」で、「月」がジャストの衝(オポジション=180度)をとるのは、お昼の13時頃、牡羊宮8度の「ケレス」と合(コンジャクション=0度)です。
その前日6日の夕方は「月&土星&海王星」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)が形成され、「水星」を頂点とするYOD(ヨッド=60/150/150度)の底辺の一方をとります。
総裁選の結果を受けて、まずは「水星」の象意による“思考”や“考え方”など「意識の変革」が人知れず「霊識開元」を伴なってもたらされます。
One-Point ◆ 今週の中日には、上掲の「今週のホロスコープ」に書いたように、「金星」が「水星」の位置に来て頂点となり、「霊識開元」を伴なって理想像の変革がもたらされていくことになります。
天秤宮の今週の運勢の見方のポイントは、何と言っても天秤宮に入宮する「金星」です。
単なる天秤宮の共鳴星の「金星」ではなく、上掲の「今週のホロスコープ」に書いたように、今週のポイントとなる星です。
当然、天秤宮にとっては最重要で「霊識開元」の複合ディレクションや“既存権力の崩壊”のウラ・ディレクションをはじめ、今後、ご自身がどのような“理想の自己像”を目指すべきかが個々のホロスコープにおいて示唆されます。
蠍宮の今週の運勢の見方のポイントは、調停(メディエーション=60/120/180度)の座相の頂点をとる蠍宮の「火星」と「水星」の合(コンジャクション=0度)と、「金星」と「天王星」と「冥王星」との大三角(グランド・トライン=120度×3)が、「土星&海王星」を尻尾とすることです。
個々のホロスコープに応じて、それぞれの側面がありますが、もはや過去の蠍宮やご自身にこだわらず、宝瓶宮時代の深層の精神意識による新たなご自身の理想の自己像を、果敢に目指されていくとよいときです。
射手宮の今週の運勢の見方のポイントは、上掲の「今週のホロスコープ」にも書きましたように「金星」を頂点に、射手宮の対宮の双子宮の「天王星」などを交えた大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)が象わす“目標”や“ターゲット”また“理想”や“憧憬”です。
単純に、新たな時代の始まりや流れに伴なう「霊識開元」の複合ディレクションや、始まったばかりの“既存権力の崩壊”のウラ・ディレクションをお立場に応じて、今後の理想の自己像や人間関係また独自の個性を含めた友愛精神として発揮されていくことです。
山羊宮の今週の運勢の見方のポイントというよりも、昨今は「霊識開元」の複合ディレクションをもたらす土星外惑星(トランス・サタニアン:冥王星、海王星、天王星)の頂点の「海王星」に山羊宮の共鳴星の「土星」が、合(コンジャクション=0度)をとり続けていることです。
今週は、それに「金星」が衝(オポジション=180度)や大三角(グランド・トライン=120度×3)をとって絡んで、新たな時代の始まりとともにこれまでの人生や過去に拘泥することなく、理想像や個性や人生そのものを一(ゼロ)から模索し再構築し、やり直されるお気持ちで心機一転されていきはじめられるとよい昨今の人生期になっています。
水瓶宮の今週の運勢の見方のポイントは、上掲の「今週のホロスコープ」にも書いたように、「金星」を頂点とするいつもの「土星」や土星外惑星(トランス・サタニアン:冥王星、海王星、天王星)を交えた大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)と蠍宮の「火星」です。
「火星」は上方矩(アッパー・スクエア=90度)、「金星」は上三分(アッパー・トライン=120度)で、いずれも影響力が出やすく、単純に言えば新しい時代に向けた旺盛な活動期となる今週です。
過去にとらわれることなく、ご自身の“大変革”を伴ないつつ、独自の個性や才能を伴なった友愛精神(和、絆、民度)など“理想の自己像”を見出して「霊識開元」していくときです。
魚宮に象意を持つ人の今週の運勢の見方のポイントというより、昨今の人生期のポイントは、正式には来年2026年1月27日ですが、春分点を越えて新たに生まれ変わっていく共鳴星の「海王星」です。
過去の社会通念を信じ込んでいると気づきにくいのですが、ありていに申し上げますと古い心霊やスピに留まるときではなく、“グランディング”を拡張した新たな「霊識」に深層の精神意識からご自身の理想像を変革していく今週また昨今になっています。
One-Point ◆ 今週のポイントは「金星」です。現代占星術ではそれぞれの象意が取り沙汰されていて、ご自由でいいのですが「配列法則」からの原意は「理想の自己像」になります。ゆえ今週は「霊識開元」に伴なう「理想の自己像」への変革がポイントになっています。
*ご注意 : ここに書いた内容は、ご参考に留めおきください。不特定多数を対象にした「星のディレクション」をリーディングしたものなので、個々の出生日時によっては、時期や内容や範囲に個人差が生じます。また、今週の運勢単位では、個人の強い意志は、星のディレクションを超えて作用することが可能です。
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