宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年 7月20日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
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※【ご参考】 よりロングスパンの「年間の運勢」のもとでの「今週の運勢」です。
◆ 今週(2週間分)の中日「7月28日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
今週の運勢の見方のポイントは、何と言っても獅子宮終盤(20〜29度)の火星です。
なぜなら、許容度数(オーブ)6度の場合で今週(2週間)の中頃以降から天秤宮に入宮していく来週にかけて、「春分点&土星&海王星」と衝(オポジション=180度)をとっていきます。
同時に「春分点&土星&海王星」と小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)を形成し、「霊識開元」の複合ディレクションもたらしている水瓶宮2度Rの「冥王星」と双子宮0度の「天王星」とに三分(トライン=120度)をとる「火星」です。
すなわち、土星外惑星(トランス・サタニアン)と衝=180度や三分=120度といった「基本アスペクト」をとって、大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)の頂点に「火星」が占めるためです。
また、今週、獅子宮に入宮する「太陽」は、「霊識開元」の複合ディレクションの“ウラボス”となっている水瓶宮2度Rの「冥王星」と、太陽の許容度数(オーブ)10度では、週を通して衝=180度で、今週中頃以降「太陽」「火星」「海王星&土星」「冥王星」とで、神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)を形成していきます。
これらは、ウラ・ディレクションの“既存権力の崩壊”が選挙が終わって活性化し動き出すと同時に、個々人も気づく気づかないとにかかわらず「霊識開元」の複合ディレクションを受けて、精神意識の覚醒がもたらされていくことなどを意味します。
◆ 先週ご参考にアップいたしました「「霊識開元」の本格スタート」をご参照ください。当該複合ディレクションの爆上げが「火星」によってもたらされます。ウラ・ディレクションも同様で“既存権力の崩壊”が大盛り上がりに進むことになることになります。当然、選挙結果との連動です。
今週は、22日の深夜22時半頃、23日に日付が変わる直前に「太陽」が獅子宮に入宮します。
31日に「金星」が蟹宮に入宮です。
週を通して「太陽」と水瓶宮2度Rの「冥王星」は衝(オポジション=180度)で、これに対して「春分点&土星&海王星」と双子宮0度の「天王星」が2か所から調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
蟹宮に入宮していく「金星」を軸に、今週も魚宮の「ドラゴン・ヘッド」と乙女宮の「火星&ドラゴン・テール」がT矩(Tスクエア=90度)を形成します。
詳細は、上掲のホロスコープをご参照ください。
One-Point ◆ 水瓶宮から春分点を経て蟹宮までの春側の半球に、長い期間、偏っていた星たちが、「火星」を筆頭に先週の「水星」、今週の「太陽」と抜け出し、ようやく“変革の夏”が本格化し動きだしていく感じです。
今週は、7月25日が新月です。
獅子宮2度の「太陽」で、「月」がジャストの合(コンジャクション=0度)をとるのは早朝4時ころです。
春分点の「土星&海王星」と三分(トライン=120度)で、双子宮0度の「天王星」を頂点に、ここでも小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)が形成されます。
One-Point ◆ ダブル小三角=60/60/120度です。理想と現実とをよくよく見据えて、実現可能なヴィジョンを目指し、個々に「霊識開元」を視野にされていかれるとよいときになります。
牡羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、乙女宮の「ドラゴン・テール」と合(コンジャクション=0度)をとったあと、対宮の天秤宮へと入宮していく「火星」です。
牡羊宮2度Rの「土星&海王星」に衝(オポジション=180度)、水瓶宮2度Rの「冥王星」と双子宮0度の「天王星」に三分(トライン=120度)をとって、土星外惑星(トランス・サタニアン)と大三角凧(トライン・カイト=60/60/120度)の頂点となって、「霊識開元」の複合ディレクションをモロに受けていくようになります。
牡牛宮の今週の運勢の見方のポイントは、毎度のことながら上方矩(アッパー・スクエア=90度)の水瓶宮2度Rの「冥王星」で、今週は下方矩(ロウアー・スクエア=90度)の獅子宮に入宮していく「太陽」が、これに衝(オポジション=180度)をとり、これに「土星&海王星」と「天王星」とが2か所から調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけていくことです。
ご自身の内奥を顧みられつつ、“権力支配”に陥られないように謙虚さや伴ないつつ「霊識開元」を図られていかれるとよいときになっています。
双子宮の今週の運勢の見方のポイントは、何と言っても双子宮に入宮した「天王星」と、それに上三分(アッパー・トライン=120度)をとる「冥王星」で、加えて終盤(20〜29度)に象意を持つ人は双子宮終盤の「金星」で金星が軸となって魚宮の「ドラゴン・ヘッド」と乙女宮の「火星&ドラゴン・テール」を交えて、T矩(Tスクエア=90度)を形成することです。
ご理解されているいないに関わらず、良識や見識などを伴ないつつ「民度」のみならず「霊識」をどれくらいともなってきたかによって、今週、独自の個性や才能を発揮できるかできないかが、終盤に象意を持つ人をメインに異なってきます。
蟹宮の今週の運勢の見方のポイントは、蟹宮10度付近の「木星」で、牡羊宮16度の「ケレス」を上方矩(アッパー・スクエア=90度)としていることです。
仕事や対外的な社会活動におけるレスポンス(反応)が鈍りがちな昨今ですが、何とかなると前向きだったり、良し悪しはともかく楽観的にもなることがある昨今です。
その点では、お気楽気分になれていいのですが、何も残らなかった、と後日ならないように、やるべきことは進めておきましょう。
獅子宮の今週の運勢の見方のポイントは、獅子宮に入宮する「太陽」で、水瓶宮2度Rの「冥王星」の衝(オポジション=180度)と、上三分(アッパー・トライン=120度)の「土星&海王星」また上六分(アッパー・セクスタイル=60度)の双子宮0度の「天王星」が、2か所から調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけることです。
加えて、逆行中の「水星」が牡羊宮16度付近の「ケレス」を同じく上三分=120度とすることで、単純に申し上げますとバリバリの透徹した知性を発揮するか、直感や霊性などを含めた「霊識開元」に向かうか、いずれかの二面性を伴なうでしょう。
乙女宮の今週の運勢の見方のポイントは、双子宮の「金星」を軸にした乙女宮の「火星&ドラゴン・テール」と魚宮の「ドラゴン・ヘッド」の衝(オポジション=180度)によるT矩(Tスクエア=90/90/180度)と、双子宮に入宮した「天王星」です。
今現在は、ご自分の得意な持ち味となっているスキル(技能)が若干なりとも通用しにくくなっている時期に入っていることもあって、ご自分に相応しい新たな職種への鞍替えや、独自の個性や才能をご自分なりに発揮できる自立や独立を含めた起業なども、頭をよぎる人生期に入っています。
One-Point ◆ 7月20日に投開票された参議院選挙の結果を受けて、各党にかぎらず関係組織においても、トップの交代や新生出直しが進みます。個々人においても選挙と関係するしないにかかわらず、「霊識開元」の方向に意識や言動を向けてくときになっています。
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