宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
HOME | 今週の運勢1 牡羊宮〜乙女宮 | バックナンバー > No.925
● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年 4月13日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
*
【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
*
※【ご参考】 よりロングスパンの「年間の運勢」のもとでの「今週の運勢」です。
「ディレクション」の構造がそうなっています。
来年2025年は特別な年です。
ゆえに、「2025年の運勢SPリーディング」で、「2025年のライン・ホロスコープ」(PDF)とディレクション解説付きで、2万円(税込)とさせていただきました。
「今週の運勢」の見方」と併せてご参照ください。
◆ 今週(2週間分)の中日「4月21日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
先回、先々回と同じように今週も春分点周りの複合合(マルチプル・コンジャクション=0度)が続きます。
ただし、パーソナル・プラネットの動きは早いので、さほど位置が変わらないソーシャル・プラネットを追い越して並び順が変化します。
それに伴って当然、ほかの構成要素とのアスペクトが異なってきます。
今週の新たなリーディング・ポイントは、牡牛宮に入宮する「太陽」を軸に水瓶宮3度の「冥王星」と獅子宮に入宮したばかりの「火星」のT矩(Tスクエア=90/90/180度)です。
「火星」は上掲の複合合=0度と、スムーズに象意の関係性を結んで、いずれのアスペクト・パターンをも強調します。
◆ 上述のポイントからは、トップの“受難”や、芸能人や有名人にかぎらず意外なカップルの恋愛や結婚などが起きる今週になっています。
今週は、16日に「水星」が牡羊宮に入宮します。
18日には「火星」が獅子宮に入宮です。
20日の朝5時頃に「太陽」が牡牛宮に入宮します。
「太陽」が軸となって、「火星」と水瓶宮3度の「冥王星」の衝(オポジション=180度)による、T矩(Tスクエア=90/90/180度)が形成されます。
この衝=180度に対して、牡羊宮0度(春分点)の「海王星」を筆頭に「土星&金星&ドラゴン・ヘッド」が調停(メディエーション=180/120/60度)の座相をとります。
以下、詳細は上掲のホロスコープをご参照ください。
One-Point ◆ 一方、「海王星&土星&金星&ドラゴン・ヘッド」と乙女宮のドラゴン・テールの衝=180度には、牡牛宮25度の「天王星」が調停=180/120/60度の座相を投げかけます。
今週は、新月も満月もありません。
今週(2週間)直前の13日(日)が満月で、直後の28日(月)が新月だからです。
One-Point ◆ 13日の満月〜28日の新月のこの間、「月」は天秤宮23度〜牡牛宮8度を進みます。2週間+1日で195度を進み、1日平均13度ほどの平均やや強の進行スピードです。
牡羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、すでに牡羊宮の影響圏にある魚宮25度以降の「金星&土星」と春分点の「海王星」&合=0度の牡羊宮初頭の「水星」が、獅子宮に入宮する「火星」を下三分(トライン=120度)とすることです。
「水星&海王星」は、妄想癖など思い込んだ過激な言動を象わしますが、すでに牡羊宮の影響圏にある“誤魔化すことのできない現実”を象わす「土星」を活かすことができれば、セーブできますが、一応はご注意ください。
牡牛宮の今週の運勢のポイントは、牡牛宮に入宮する「太陽」を軸とした水瓶宮3度の「冥王星」と獅子宮に入宮する「火星」の衝(オポジション=180度)とのT矩(Tスクエア=90/90/180度)です。
もう一つは、魚宮〜春分点の「金星&土星&海王星」が、獅子宮に入宮する「火星」と三分(トライン=120度)をとることです。
単に“恋愛幻想”に終わるのか、それとも牡牛宮らしく“真摯”で控えめなお付き合いが何らかの結果をもたらすのか、ご本人次第のときです。
双子宮の今週の運勢の見方のポイントは、やはり春分点の「海王星」と牡羊宮初頭の「水星」の合(コンジャクション=0度)です。
双子宮を「木星」がトランシット中であることから、イージーに安易な考えで“大言壮語”や“はったり”を効かせすぎたり、面白ければよいと無責任に妄想や願望を公言しすぎると、信用を落としたり後で痛い目に遭うことが、ないとはいえません。
絶好調のときほど用心が必要です。
蟹宮の今週の運勢の見方のポイントは、牡羊宮の影響圏〜春分点の「金星&土星&海王星」を含む連続合(ローリング・コンジャクション=0度)と、それらに下三分(トライン=120度)をとり獅子宮に入宮する「火星」です。
個々人によって多少異なりますが、無自覚のうちに“大望”を描いたり、それに届まらず実現を可能にする実力を徐々に身に付けるなど、重責を担いつつ昇進や社会的な地位向上が訪れる人生期がはじまっている今週です。
獅子宮の今週の運勢の見方のポイントは、18日に入宮する「火星」です。
春分点の「海王星」をはじめ、その影響圏にある「土星&金星」などを上三分(アッパー・トライン=120度)として、スムーズな象意の関係性を結び影響しているためです。
同時に「火星」に衝(オポジション=180度)の水瓶宮3度の「冥王星」を含めて、すべての星が獅子宮から見て上半球に位置することです。
乙女宮の今週の運勢の見方のポイントは、水瓶宮3度の「冥王星」を除き、すべての星が魚宮〜乙女宮の上半球に位置しトランシットすることです。
とくに上方矩=90度の双子宮の影響圏に今週から入る牡牛宮25度の「天王星」と双子宮19度前後の「木星」によって、乙女宮のスキルや才能を仕事や社会活動に発揮していく人生期になっています。
「冥王星」もそうですが、そのほかの星を含めて乙女宮のスキルをご自身なりに“究極的”にも発揮していくことができるときです。
One-Point ◆ 良し悪しとは関係なく恋愛幻想から次第に醒めていったり、逆に結婚など何らかの結果が意外な形で出やすい今週です。またトップクラスも例外ではなく変化が避けがたい今週になっていきます。
※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。
Copyright(C) 2005-2024 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.