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宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

●第1稿 : 2023年12月27日
「宇宙エネルギー」の働きがここまで周到だとは…。
人智で宇宙の計らいは到底見抜けません。
「天網恢々疎にして失わず」と老子は喝破しました。
宝瓶宮時代の“宇宙波動”が新たに始まった当初において、「海王星」の魚宮トランシットによる「双魚宮時代のリバイバル」のデレクションは「霊識開元」を迎えるためでした。
「天」(クオリアル宇宙)の深淵がここにありました。
ぜひ、ご熟覧頂きたく存じ上げます。
発見後、ホロスコープを初めて1周した「海王星」は、2009年に自らの共鳴サイン(宮)「魚宮」の影響圏、水瓶宮25度に至り「双魚宮時代のリバイバル」のデレクションが始まりました。
現代人は、再び双魚宮時代の“善/悪”や“支配/被支配”をいたく体験することになったのです。
なぜ?
なぜなら、人知れず起きた1989年の「宝瓶宮時代のビッグバン」によって、宝瓶宮時代の“宇宙波動”は始まっていたからです。
結局、宝瓶宮時代の“宇宙波動”の中にあって、地上の現実においては旧来の“宗教”や“支配”また“強権国家”の双魚宮時代体制の中で生きることになった2009年〜2026年1月27日までの「双魚宮時代のリバイバル」のディレクション(運勢変化、時代変化)の期間でした。
One-Point ◆ 過去を再認識して、戻りたくないようにするためだと捉えていたのですが、実際はもっと奥が深かったのです。「霊識」もそうですが時がこなければ明されない奥義もあります。しかし、今や双魚宮時代の完全終了をちょうど1か月後に控えて、扉が開かれつつあります。

詳しめにご説明をしてみます。
しばしお付き合いください。
それだけ重要な内容を含むためです。
15年前ほどの「霊識元年」は、1781年に発見された宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」が、2度めに「春分点」を越えていった2010年のディレクションによってもたらされました。
同時に、双魚宮時代の末期の共鳴星「海王星」は、発見時の水瓶宮25度Rを迎えて、自らの共鳴サイン(宮)「魚宮」の影響圏を含め入宮していったためです。
ちなみに、足掛け7年に及ぶ「霊識開元」の複合ディレクションを終えた直後、翌年2031年7月に「天王星」はホロスコープを3周することになります。
いずれにしても、双魚宮時代の共鳴星と宝瓶宮時代の共鳴星の特別な位置をもって、新しいカテゴリーが始まるために、かつてない言葉ですが比較的分かりやすく「霊識」その始まりとして「霊識元年」と名付けました。
One-Point ◆ と、そこまでは良かったのですが、「海王星」の魚宮トランシットは一癖も二癖もありました。“ウラ/オモテ”があったのです。「霊識」を醸成して促すに留まらず、旧来の“支配/被支配”を世界的に再燃させたのです。当初、「宝瓶宮時代は始まっているのになんで?」と思いました。

●画像はイメージです。双魚宮時代の“支配/被支配”の再燃から不死鳥のように甦る実動社会です。
すでに宝瓶宮時代の“宇宙波動”は1989年に始まりました。
にもかかわらず“支配/被支配”の再燃は、具体的には次のような事例です。
通称“デープステート”による見えない支配であり、俗称“グローバリスト”による世界支配の方策です。
日本国内においては、2009年に「これは革命です」と言ってのけた鳩山首相の旧「民主党」政権の誕生で、国際的にはオバマ大統領のマヌケ発言に端を発した共産党一党独裁の強権国家「中国」の世界覇権への野望です。
ほかにも、日本の支配勢力となった「財務省」「NHK」「経団連」「農協」また「オールド・メディア」などは、“羊”の皮をまとい“狼”よろしく国民を犠牲にして、自らの利を拡大させてきた“暗躍支配”の「双魚宮時代」をリバイバルさせてきた人類歴史の“終末”でした。
One-Point ◆ 考えてみられてください。双魚宮時代に起きていたらと思うとゾッとします。まだ幸いなことに宝瓶宮時代は“宇宙波動”ながら1989年に始まっていましたので、その“波動”を受けた人々は、宝瓶宮時代に反する“暗黒支配”に強く反発し、SNSでの発信や一般人のデモ行為によって、行動を起こしはじめたのです。
そして、「海王星」が魚宮25度を過ぎ「春分点」(牡羊宮0度)の影響圏に入ると、ついに“新生”の息吹が生じます。
新たな「海王星」の胎動で、日本の“現体制”を象徴する牡牛宮の「天王星」と、宝瓶宮時代の共鳴サイン(宮)「水瓶宮」に入宮した“ラスボス”「冥王星」による“改革”や“変革”へのサポートを伴なったディレクション(運勢変化、時代変化)「土星外惑星」(トランス・サタニアン)による小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)が形成されます。
「霊識開元」の複合ディレクションです。
そのウラ・ディレクションが“既存権力の崩壊”です。
“宇宙波動”に啓発された宝瓶宮時代の主人公となる国民のお一人ひとりによって、既存権力の崩壊がもたらされていく足掛け7年間の最重要となる「エポック・メイキング」の時代変化を体験している現在の私たちです。
来年2026年1月27日から、さらに本格化していきます。
One-Point ◆ 具体的な事例としては、「冥王星」が1930年の発見以来、水瓶宮にファーストタッチした昨年2024年11月のトランプの再選であり第2次政権への躍動です。日本でも今年2025年10月に高市政権が誕生しています。同じ水瓶宮で“国体”が象徴される両国の政変は、2024年11月からの「霊識の開元」のプレディレクションに始まり、来年2026年1月の宝瓶宮時代の実働社会への本格的な道筋を示すものです。
……です。
「宝瓶星学」の宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に基づく「ホロスコープ解釈」や「ディレクション解釈」は実学です。
主観的な占いの占星術とは異なるものです。
真実が明らかになっていく宝瓶宮時代なので、時代の羅針盤となる“サーチライト”の役割を果たす空の月や星の動きを現実的に正しく読むことができれば、道なき大海原を漂流することなく正しく目的地に向かって読むことができます。
神秘的に考える必要はありません。
実在の“宇宙波動エネルギー”を正しいホロスコープの理解と解釈によって、論理的に培えばよいだけです。
One-Point ◆双魚宮時代の“人類の英知”を、次元拡張した宝瓶宮時代の「宇宙の叡智」を掌中にする事実が「基本三数」にあります。「数理法則とクオリアル・ワールド」のとおり「クオリアル宇宙」の真実が「霊識」にあります。その一端をお届けする「霊識とホロスコープ講座」です。今を生きる現代人に必須の“未来生活講座”ともなっています。
究極の秘密は「霊識」に… ← BACK
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