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宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
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●第1稿 : 2025年12月17日アップ
占星術のホロスコープは存じ上げませんが、“日本星学”である宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」のケースでの“ホロスコープ活用への道”その1「基礎編」です。
「宝瓶星学」は、実在のクオリアルな宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に基づいて、時空を超越したリアリティーを伴ないます。
“占い”ではなく「実学」という意味です。
私たちが知っている物質世界や物理宇宙を超えて、実際に個々人や人類歴史を動かす“宇宙波動エネルギー”を視野にしているためです。
占いや量子論を超えて、見えない影響を視野にしたリーディングが可能です。
ただし、難しいことは分かりません。
ですからお話は単純です。
物事をどう判断し、どう適切に対処をして、未来の成長と発展につながる道を選択するか、大前提はご判断のベースとなる現状を、見えない世界を含めて正確に知ることです。
ともすれば、昨今の双魚宮時代の末期はスピリチュアルの一方で、物理科学的な思考に流れて“合理的”だとする最も非合理的な判断に“賢い”人ほど流れやすくなっています。
困ったものです。
宇宙この世界の大前提となっているクオリアルな宇宙の現実を無視しているためそうならざるをえず、とくに精神的な先進大国の日本では、そう言えます。
日本は、クオリアルな「霊識」に通じる環境基盤が太古から備わっているためです。

One-Point ◆ パラダイム・シフト真っ只中の現代に生きている私たちは、早急に発想の転換を求められています。今後、対立二元論思考がいつまで通用するのか、あるときを境に突発的に変わることもありえる宝瓶宮時代の実動社会へと移行していくため、そのご準備が必要になります。ちなみに、宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」は、出来事の分野では突発的な“アクシデント”などを象わします。
現代は、“事実誤認”や“勘違い”が蔓延していることに気づいておられる方は、そう多くはありません。
時代の流れの中にいると“事実誤認”や“勘違い”の状態がフツーで、社会通念となっているためです。
19世紀あたりから、営々と築かれてきた現代の人類歴史がそうなので、今や“ジョーシキ”にさえなっています。
世界中がそうなのですが、それが突然のように断ち切られかねないのが宝瓶宮時代です。
もっとも、世界全体的にそうなので、その“ジョーシキ”の中で生きるのがラクではあったのです。
これまではそうでした。
現実社会が急激に変わる事態はマレなのですが、長い人類歴史の中で見れば、今日ほど急激な変化が起きている時代はないことも加味ください。
One-Point ◆ 「近現代物理科学」という人類にとって不慣れなジャンルに、半端に頭のいい人ほど惑わされます。文科省学校教育がそうなのですが、それ自体というより19世紀中葉の「海王星」発見前後の“時代波動”がそうです。具体例では共産主義思想しかり、物理科学しかり、スピリチュアリズム(神秘主義)しかりです。
双魚宮時代の二元論思考による人生設計や将来展望は、もはや“リミット”を迎えています。
双魚宮時代から宝瓶宮時代へと、パラダイム・シフトが急激に進んでいるためです。
「なぜ、そんなことが分かるのか?」とお思いかもしれません。
単純な道理です。
旧来の“宗教的世界観”や“物理的宇宙論”は限界に達し、宝瓶宮時代とともに実在する“クオリアル宇宙”が顕現していくためです。
クオリアル宇宙の機軸が「霊識」になります。
“心霊”を超えた「霊識」なのですが、何かお感じいただけるものはありますでしょうか。
One-Point ◆ 双魚宮時代の約2,000年間の人類歴史を方向付けたのは宗教でした。それゆえ、今はだいぶ変わりましたが「宗教の時代」だったのです。近現代はその反動もあって、物理科学が過大評価されています。ですが、今後の宝瓶宮時代はスピリチュアリズムでもなく、クオリアルな「霊識の時代」です。これまでにない新しい概念が「霊識」なので、分かりにくいと存じますが仕方がないところです。
「れ・い・し・き」、聞きなれない言葉ですよね。
すでに、「天王星」が春分点越え、ほぼ同時期に「海王星」が自らの共鳴サイン(宮)「魚宮」に入宮していった2010年前後。
当サイトでは「霊識元年」を宣布しました。
それから約15年。
水瓶宮に入宮した「冥王星」、春分点越えの「海王星」、牡牛宮から双子宮に移動する水瓶宮の共鳴星「天王星」、この3つの土星外惑星(トランス・サタニアン)が、今日、足掛け約7年間にもわたって形成する小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)が、実動社会の“狼煙”(のろし)になっています。
実際的な宝瓶宮時代の始まりで歴史的に重要な「霊識開元」の複合ディレクションです。
土星外惑星(トランス・サタニアン)の個々のディレクションを伴なって、歴史的に複合してもたらされていくためです。
このディレクションからは、誰も逃れることができません。
個々人に働きつつ、個々人を超えた新時代への移行をもたらすためです。
時期は、昨年2024年をプレ・ディレクションとして、今年2025年夏場あたりから本格化しました。
以降、2030年ころまで続いて、「霊識開元」を個々人に促し、一方で双魚宮時代の“既存権力の崩壊”をもたらしていきます。
One-Point ◆ ただし、十把一絡げとはなりません。人それぞれにタイムラグや強弱を伴ないます。宝瓶宮時代の実働社会へと意識転換を迫り、ご判断は個々人の自由で、主体責任です。成長や発展がもたらされていくのが日々の人生なので、「霊識開元」は時代の流れとともにあって宝瓶宮時代の基軸となっていきます。“天運”の在り処を伴なうわけです。
さて、最後に結論です。
占星術の“ホロスコープ占い”にはないのですが、当「宝瓶星学」の「基本三数」とリーディングには、クオリアルな「霊識」が伴ないます。
というか、「基本三数」の「ホロスコープ」自体が「霊識」を伴なっています。
「基本三数」を“マスター・キー”として成り立ち、解釈する「実学」のホロスコープ・リーディングとなるため、必然的に“宇宙波動エネルギー”を視野にするためです。
それゆえ、クオリアルな実在の宇宙この世界にマッチした実学解釈が可能です。
“当たる/当たらない”は関係がなく、クオリアル宇宙のこの世界に住み、生を営み、ステップ・バイ・ステップで成長・発展していく私たちに、見えざる“宇宙波動エネルギー”との共鳴関係の世界を示し導いています。
One-Point ◆ 宇宙この世界の根本の現実がそうなっています。“まだ見ぬ理想”を掲げてもよいのですが、クオリアルな宇宙この世界の見えない現実を含めて、すべての物事は成り立っています。「基本三数」によるホロスコープ・リーディングは、そのような宇宙の現実に基づいた現状を教え、より正しい人生選択を可能にします。
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